さて、ようやく要点の話を書こうというところまで漕ぎ着けた気がします(笑)
頭の整理のために書いているので、あちこちややこしい点があるのはご容赦ください。
最初に一言
「ハーフビルド・ガーデンのメリットは沢山あるが、それはどの場合もすべてでない」
メリットを書くと、そういうメリットがない場合、がっかりされても困る。
「半分っこ」と言っても、いろんな半分があるのである。
まず、分かりやすい点
1)コストカット
ひとつのコストカットの仕方・・・職人の代わりに仕事をしてもらい、その手間賃を浮かすということ。
このインパクトは案外△。ケースバイケースだが・・・工事内容によるのだ。

このお宅は、アプローチの階段作り。
階段つくりの要諦は、段差を一定にすること。別にバラバラでも構わないといえば、構わないのだが、ようは無意識に人間足を上げたがるので、段差を一定にした方が安全というワケです。
この場合、測量して、段差を均等にすることが必要。
そこまで私たちがする。
次に、その場の土を堀上げ、残土は廃土(この現場では)、レンガや枕木を置く地盤を整地する。
これも地盤によるが、結構大変だったので、私たち。
そこへ、枕木登場。このカットを正確に切るには工具が必要なので、これも私たち。
枕木の据付も今回は私たちが行う。
つまり、下地と材料をそろえるまでは、なかなか大変。
ここでご家族登場。
傍で私たちの一人が、モルタルを練り上げながら、それをバケツで渡し、子供さんも一緒にレンガ据え工事がようやく始まる。
横で見ていると実に楽しく苦渋されていた(笑)
この場合のコストメリットは全工事の20%にも満たない。
ただ、10パーセント程度は、カットできたバージョン。

もうひとつのコストカットの仕方
これは別の現場。
家の脇の通路に作った門?
道路から家の脇が丸見え!ということで、作る。
あまり重要でないところなので、何か大げさなことをする意味もコストも必要なしということで作成。
私たちがしたことは、コの字型の門?を作っただけ。
手間材料合わせて1万円ほどだったと思うが・・・
そこに簾。シノブの苔だまをぶら下げられたのはお客様。
これで、私は十分に思う。
つまり、アイデアで処置のしかたでコストカットできるということ。
立派なものではないが、これで当初の機能は十分に果たすし、どこにもない(笑)レイアウト。
ハーフビルド・ガーデンの場合、ただ「発注」するということでないので、ご自分の「納得点」でコストカットが出来るということ
ただ、一つ目の工事お分かりのように表面上の仕事以外に、材料の選定、搬入、下地工事など・・いろいろな手順があるので・・・思いのほかにコストカットできない場合もある。ということをご注意された方がいい。
ただ、ハーフビルドはそんな浅はかなメリットだけではないと私は思う。
本格的に休みに入らせて頂いたので、またゆるりと書きたい。